任意整理と任意売却って違うの?※どこに相談するべきですか?

任意整理と任意売却って違うの?※どこに相談するべきですか?

任意整理と任意売却って違うの?※どこに相談するべきですか?

「任意売却」と「任意整理」のように、一般的に用いられている言葉のなかには語感がまぎらわしいものがありますが、両者は互いに共通点は持ちながらも、目的や手段による使い分けがなされています。
まず、「任意売却」とは、銀行の住宅ローンなどを使って不動産を購入した後で、経済的な理由によりそのローンの返済が困難になってしまった場合に、銀行などの債権者との話し合いによって、該当する不動産を市中の不動産会社を通じて売却し、その売却益をローン残高の返済に充てるという方法のことをいいます。
いっぽうの「任意整理」というのは、住宅ローンにかぎらず、クレジットカードや消費者金融での借り入れなどを通じて借金をした人が、その借金が支払い能力を超えて返済できなくなった場合に、借り入れ先である債権者との話し合いによって、借金の残高の一部を軽減してもらったり、返済期間を先延ばししてもらったりすることをいいます。
いずれも債権者と債務者の両者間での合意を前提として、支払いができなくなった負債を整理するための方法であり、自己破産や個人再生のように、法律上の手段によって負債を免除するものではないという共通点がありますが、どのような負債を対象としているかという点で大きく異なっています。
なお、任意売却と任意整理を両方使うという場合もあり、具体的には、住宅ローンの債務については自宅を任意売却することで対応し、他のカード会社からの借金は弁護士を立てて任意整理で対応するといったことが可能です。